半月ぶり

 半月ぶりの更新になってしまいました。
今日31日は少し時間に余裕がありそうです(;^ω^)
3月もたくさんのTNRが出来ましたが、すでに産まれてしまったという報告も
来ています・・・子を保護できれば里親探しをしてあげることも出来ますが、
「どこで産んだか分からない」とか、「1匹しか保護出来ず、あとは行方不明」とか、
まあ、年々確実に殺処分数は減っています、さらに状況を良くする為に、
今後もどれだけTNR出来るかが勝負です。
 4月の出張は、5日あたりで県内某所多頭現場、9日がみなしご拠点一斉手術です。
それ以外の毎日、当会手術室は無休です。

 出産1ヶ月後の母猫
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 手術直後の写真です。
まだ乳腺は最大級に張っています、皮下の血管の発達具合によっては少々出血も
ありますが、出産後、数週間も経っていれば、子宮は元の太さに戻っています。
切開傷、分かりますか?この程度で済んで、次の朝には子供の元に戻してあげられます。
 出産日に避妊手術したこともあります。その場合、もう少し傷は大きいですが、それでも
すぐに授乳できます。捕獲器に入ったら、悠長なことは言ってられません。


 話変わって、くるみさん
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 特筆することもないのですが、新入り部屋でデカイ顔して暮らしています。
元飼い主さんから、名前は「くるみ」とのことなので、そのまま引き継ぎます。
13歳だそうです、予想通りくらいの年齢でした。
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 同じく新入りのスキニー君と
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 初対面の子たちとも、積極的にケンカは売りませんが、近づいてこられると
どうしても手が出ちゃう(;^ω^)、やっぱりあんまり猫付き合いが上手な子ではありません。
みんな、耳カット兄妹だから、仲良くしよね。

 口内炎部屋の食事
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 口内炎部屋の子達は食べ方にムラがあり、口の痛くない、食べたいタイミングがあるので
ドライとウェットをいつも余る程大盛りにしておくのですが、確実に食べきってくれるのが刺身。
今日はマグロ白身とクジラ赤身のミックスで。支援者さんに漁師さんでもいらっしゃったら、
冷凍マグロの輪切りでも送ってくれませんか?冷凍庫空けて待ってます(笑)


 ご支援お願い

 フード類、どれも潤沢にストックがあるとは言えない状況ですが、
特に犬ウェットが底をつきそうになってしまっています。
ご支援頂けますと助かります。よろしくお願い致します。
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3/12~ みなしご栃木拠点での一斉手術 & 猫多頭現場の猫、一斉手術

 12日は代表とみた、里親会不在で申し訳ございませんでした。
猫2匹、トライアル決定したようで何よりです。里親会のご報告はトップページの
「ベッポ」「神山釣具店」からどうぞ。

 一斉手術の一部始終は、いつもの通り中谷さんのブログ
「みなしご庵へようこそ 3/14」をご覧下さい。

 「そこまで言ってねえじゃん(笑)」と、突っ込みたいところですが、
事実、中谷さんに頼まれれば断れず。なぜなら、中谷さんに協力していれば、うちだけで
やるよりも遥かに多くの犬猫を不幸の連鎖から助けることになるから。

 とみたにとっては久々の100匹越えの一斉手術でした。
最初の現場視察から関わりましたが、内容については中谷さんのブログに詳しいので
ここでは省きます。いつものことながら書かなくて済んでラッキ~

 手術は、とにかく大変でした。。。。
首が下向いたまま固まって、前向けなくなった。。。

 こんなに生殖器に異常だらけの現場は初めて。
蓄膿、水腫、奇形・・・・
こんな時期なのに、60匹ちかくメスがいたのに妊娠していたのは5匹くらいだったでしょうか、
いつもなら妊娠していたらガックリくるのに、この日ばかりは正常に受胎出来てる子なんだと
ホッとした。
 それでも左右どちらかの片側受胎ばかり、もう片側は妊娠できない子宮だったんだと思います。


 ブログに出てる歯石の子、その下の「気持ち悪い乳腺腫瘍」と書かれてる写真と同じ子ですが、
キャリー飼いになってた子の1匹です。独りだけ明らかに違う洋猫の入った顔をしてて、
体はガリガリの体内はボロボロで、ここの子全てに共通したことでしたが重度の便秘。
こんな高齢ボロボロでも子宮がカチカチに発情してて、1番結紮に苦労したほどで、
どうにも先が短いこの子が気になって、飼い主が手放すことになったので、中谷さんに
承諾とって、この子だけうちの新入りにしました。

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 キレイに見えますが、やはり下回りは汚れ着色がひどいです。
アピール控えめで、神経質な洋猫気質のおばあちゃんが、あの環境で、あの「かわいい」
集団と仲良く同居はそりゃ無理でしょ。キャリー暮らしは相性でやむなくだったんだと思います。
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 とりあえず。
今までの10倍は広くなったね~

 術後の経過も良く、3段上り下り運動が出来るようになったおかげで便通も良くなり、
モリモリ食べてモリモリ出してます。食べ過ぎて軟便になっちゃいましたが、それでも
良かったと思えてしまう(笑)

 こんな現場が日本中に無数にあるはずです。
来世は中谷さんが楽させてくれるみたいなので(笑)
現世はとにかく毎日の手術を、体が動かなくなるまでは頑張ろう。
 
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避妊手術完了~

 那須の野犬、扉セット後、数時間ですんなり保護できました。
我ながら西那須野式捕獲器には感心感心。

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 連絡をもらって、現地に到着したのが日も変わる深夜だったので、
その時間から手術する気力が出ず(;^ω^)、鎮静2回かけるのは出来れば避けたいので
上手いことバリケンに誘導出来ないかな~と思ったら、この子典型的なキョトンと固まっちゃう
タイプだったので捕獲器入口をバリケンと網と毛布でガードしといてもらって、
中に潜り込んで、くくりリードを掛けて、しらふのままバリケンに押し込めました。
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 超豪華ホットドックに、あえなく御用でした。

 土曜、手術完了。
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 元々主食は「パン」をもらっていたらしい(依頼者と餌やりは別)ので、変な脂肪の
付き方や、出血を心配しましたが、やはり異様に皮下から出血する子でしたが特に問題なく
無事避妊手術終わりました。

 予定変更で、預かりさんまたは里親さんを募集します。

 そもそも犬の場合TNRは狂犬病予防法違反になるのでしょう。
それを承知でリターンしているのですが、リターンしなくて済むのならその方が良い。

 この子、独りで暮らしているのと、思ったより人馴れ早そうなのと、実はこの子の寝ぐら
と思われる林が近々なくなってしまうそうなので(また忌々しいソーラーパネルか?)、
どこかの家の子になるのが一番かと判断しました。
依頼者さんも、とりあえず自宅保護(長期は無理とのこと)やる気出してくれてるんで。

 というわけです、よろしくお願いします。

 2歳くらい、♀。小さめ中型自然種。

3月8日、千葉の犬多頭。 3月5日、那須の野犬捕獲器作りへ。

 8日は千葉県市原市にて、犬多頭現場の一斉手術でした。
例によって、当日の様子は中谷さんのブログにてどうぞ~

 「みなしご庵へようこそ」

 ところ変わって那須町某所、野犬のTNR依頼があり、捕獲器の設置に行ってきました。

行政が散々捕獲器を仕掛けても入らなかったという♀犬。
今までに2度、出産を確認したそうですが、その子たちはどこへ行ってしまったことやら。。。
とにかく、放置したら不幸の連鎖にしかなりません。

 スタッフのむらさんと、その甥っ子くんとで現地へ。

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 センターが、何とかの一つ覚えのように使っている鉄鉄、檻檻した捕獲器では、
入らない子は永久に入りません。そんな時の「西那須野いぬねこ里親会式ほかくき」!
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 何度かアップしている捕獲器ですが、一度に2頭保護できたこともあるスグレモノです。
踏み板式で、扉はギロチン方式です。
 ホムセンで材料を仕入れて、現地で加工、組み立てます。
自然素材で、なるべく大きく作ることで犬の警戒心を弱めてやります。
弱点は、踏み板部分以外はただの地面、「土」なので、うまく作らないと掘られて
逃げられます(;´д`)。壁に空気孔を・・・なんてドリルで小さい穴を開けておいたら
そこから噛みこじ開けられて逃げられていたこともありました。
 そして見事捕獲できた場合にも、最後に最大の試練が。
捕獲できたら扉を用心深く開けながら、フェンス網か何かを盾にして潜り込んで犬を押し込んで
その場で鎮静剤を打って、大人しくなったところで引きずり出すという荒業が待っています。
でも、それしかないので。

この捕獲器にも入ってくれない子は、かなり捕獲が厳しくなります。

 目的のワンコ
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 作業中、遠巻きに色々な角度から偵察に来てました。
現地の餌やりさんには、数メートルまでは近づくそうです。
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 かなり警戒心丸出し(;^ω^)
現在、捕獲器の扉を付けずに、捕獲器近くに唐揚げやウインナーやらを置いて
徐々に誘導してもらっています。今晩から、いよいよ扉をつけて捕獲に挑戦予定。

 こちらは自作の猫捕獲器
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 この犬現場の依頼者さん、同じ現場の近くの猫たちは長らくTNRを頑張ってこられ、
残すところ、あと数匹という状況です。手作りの捕獲器で見事に捕獲されています。
ネットに作り方とか、出てるそうですね、でもやはり猫の捕獲器に関しては市販品に分があるかな。
2千円くらいかけて、こんなに苦労して作るなら、6千円で超イイ捕獲器が買えます(;^ω^)
そちらをお勧めします。またはうちから貸し出します。初めて保護に挑戦したいという方は
まずご相談ください。

 12日はみなしご栃木拠点での一斉手術で執刀です。というわけで、里親会の方には
代表とみたは居りませんのでご了承ください。相談等は千代田ほか、スタッフまでお気軽に。

 またまたシェルターのフードストックが危うくなってきてしまいました。

 現在、特に不足しているものは、犬シニア用ドライ(ピュリナワン7歳、11歳など)と、
犬用ウェット(デビフ等)です。
 その次に猫用ドライ(ピュリナワン成猫など)となっています。
猫ウェットはもうしばらく分ストックがあります。
すみませんが、ご協力いただける方、よろしくお願い致します。

2月26日の里親会 2月のTNR報告

 2月26日の里親会は、た~くさんのお客さんにお越しいただきましたが、
久~しぶりに正式なトライアル決定は一匹も無い一日となりました(;^ω^)
まあ、こんな日もありますな。

 新しいポスターができました
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 以前とほとんど変わらないんですが、被災犬猫のレスキューはほぼ終結しましたので、
被災犬猫の項目はTNRに変更になりました。まあ、元々TNRは1番大きなテーマですからね。
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 というわけで、次回、3月5日の里親会もよろしくお願いします!!

 ちなみに、次々回12日の里親会は一斉手術のため、代表とみたはお休みです。
里親会は通常通り開催しますので皆様お越し下さいませ。


 2月の手術室
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 今まで手術記録はまともに付けていなくて、初めて記録してみました。
「数じゃない」、と、カッコつけたいところですが、数が全てです。
どれだけ多くの子達の不妊手術をしてあげられたかが、殺処分数や不幸な最期を迎える
子達の数に直結します。2月は11日の一斉手術を除いて42匹でした。
手術もお届けも無い日が4日もありました。
もったいない。
 ホントは、さらに早朝の出勤前にも捕獲や手術ができれば、夜ももっとできれば、
さらに年間300くらいは不幸な命を減らせるはず。
シェルター運営に時間が掛かり過ぎている、うちの弱点です。

 妊娠猫が多くなってきました
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 続けざまに妊娠猫ということも珍しくありません。
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 上の写真の子達から摘出した妊娠子宮です。妊娠3週間ほどでしょうか。
黒い子の子宮が左(3匹)、小さい子の子宮が右(4匹)です。
小さい子の方が明らかに高齢でした。
年齢や、体の大きさに、妊娠時期や胎児数は比例しません。
小さい体で高齢でも、こうやってたくさんの子を身を削って抱えてしまうのです。
この子宮では、胎児の部分で直径3cmほど。このくらいなら3cm弱の切開で絞り出して
あげることができます、母猫の負担軽減が全てです。妊娠していなければ1.5cmの切開で
十分です。一日も早く避妊をしてあげてくださいと、何度も言う理由です。

 別の子達、♀、♂
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 痩せている子には術後に補液を
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長毛の子が野良で生きていくのは過酷です
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 この子は幸い、毛絡みや種の巻き込みはありませんでした。
ただ、絡んだ毛がごっそり抜けて皮膚がむき出しになった部分はいくつも。
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 そしてシラミの大量寄生。
当会では、全匹ブロードライン投与なので、一度は全て落ちるはずです。
が、効果が切れたあとは、また寄生されてしまうのです。
長毛、中毛は元々日本にはいないはずです。
こんな野良猫がいるのは人間のせいに他なりません。

 猫白血病の再検査
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 保護っ子の中に、白血病キャリアの子がたくさんいますが、
今回、インターフェロン15回投与が終わってしばらく経った子達の再検査5匹分。
陰転していたのは、さっちゃんのみ。白血病が陰転するかどうかは母子感染かどうかと
感染時期によりますが、そんなのさっぱり分からない保護っ子たち、大体、陰転率は
20~30%に留まっています。
 この可能性に1匹当たりウン万円のコストをかけて、15回も接種に来させて、
結局陰転率は低い・・・こりゃ、普通の病院さんはやりたがらないわけです。
それでもうちはやりますが。
プロフィール

トミーズハウス

Author:トミーズハウス

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